学習指導要領について現在の学習指導についてのセミナーを受けて来ましたのでまとめてみようと思います。 1.平成15年8月7日 「初等中等教育に置ける当面の教育課程および指導の充実・改善方策について」 と言うのがありまして、 教育に今求められているのは、子供達に、基礎的・基本的な内容を確実に身に付けさせ、自ら学び、自ら考え、主体的に判断し、行動し美ょ利欲問題を解決する資質や能力(知 )自らを律しつつ、他人とともに強調し、他人を思いやる心や感動する心などの豊かな人間性(徳 )、たくましく生きるための健康や体力などの『生きる力』を育む事である(体 )。 すなわち「知徳体」を身に付ける教育をしようと言う方針です。 勉強だけでは無く、心も体も健やかに 勉強が出来る子には出来る子用の先生がつき、 ついて行けない子には、指導する先生がつき・・・・と 一クラスに2人の先生が就く方向になっているようです。 学習意欲を育てる方向に、そして家庭での勉強量を増やして家庭での習慣をつけよう!! 世間はこのように動いているみたいです。 2.教育とは 躾 努力する喜びを教える事 ほめる事 で成り立っている。 躾・・・・一言に躾と行っても押さえ付けるだけでは、育たない。 自分で考え、家庭で話し合い、その決め事には自分で守る姿勢が 出来る子供に育てる。 努力する喜びを教える・・・・ 結果はすぐには出ない。努力している姿勢を褒める 実現したときのすばらしさを体験する。 人が成長する上で欠かせない体験をする。事が大切。 褒める・・おだてるのでは無く、子供とかかわり合い、その中で褒める事が 大切。子供を見ていないと褒める事は出来ない。 教育と管理の違い 子供の教育で、何よりも大切なのは子供の意欲を育てる事 欲望を抑制するような「管理」だけでは子供の意欲は育たない 現在の教育は「地域社会との関わり合いで、実践できる事を学ぶ」ことと 「学習によって、知識の向上をさせる」と言う二つの課題の中、教育されているようです。 子供にとって、核家族になり世代の違う人たちとの関わり合いが少ない中、地域社会の地元の大人達と触れあう機会を増やす。と言うのはいい事だと思うんですが なおかつ勉強も、となると、授業数が少ないのが気になります。 中学校受験がもっと盛んになるのがよく分かりました。 |